皆様こんにちは。最近、このブログの隠れファンがチラホラいるんじゃないのと勝手に思っています。そう思わないとやってられないからです。自己防衛本能が働いているんです。
最近では「こんにちは」や「こんばんは」を「こんにちわ」や「こんばんわ」と書いたり入力する人が増えているみたいです。だからなんだと言われても困ります。
秋の運動真っ只中ですが、僕も一人読者を増やしました。後輩に頼み込んで取ってもらいました。本人も納得の上です。パワハラではありません。
しかし、この人目に付かないブログだから吐露しますが、現在の若者は新聞を全くといっていいほど読みません。僕の周りで新聞読む人なんて、片手に収まるくらいの人数です。
商工新聞の内容はとても分かりやすく、タメになる情報が満載です。経営のヒントや民商活動の素晴らしさを余すところ無く伝えてくれます。
しかし、このまま「新聞」という紙媒体のみの情報伝達でやっていくにはいささか不安が残ります。今の若い人は新聞は全く読まない代わりに、インターネットのニュースなんかは割と読みます。紙より電子媒体の時代になっていくだろうと薄々思っています。
商工新聞の素晴らしさをもっと若い人に知ってもらうためにも、今後は情報を電子化し配信するということも必要になるのではと思います。電子媒体なら動画も見れますし、コメントのやりとりはリアルタイムで意見の交換が可能です。購読料や会員登録料で料金の徴収も可能です。もちろん、「紙媒体である新聞」をすべて無くす必要があるなんて、鼻毛の先程も思ってはいません。しかし、紙媒体に変わる情報発信の方法を考える必要もあるのではと少し思っただけです。偉そうなこと言ってすいません。
さて、それでは勝手に定例化した語源コーナーに移ります。今日のテーマは「著しい」です。いちじるしい、ですね。口語ではそこまで使いませんが、文章とかでは良く目にします。
もともとは「いちしるし」という使われ方だったものが、江戸時代から「いちじるし」になったようです。「いち」とは、「いと」や「いたく」と同じ意味で、程度が激しいことを表す言葉です。今でいう「とても」みたいな感じです。古文の授業で「いとおかし」とやったのを覚えています。「しるし」は物事が明白である様を表す言葉です。「いち」+「しるし」で、とっても明白でハッキリしているという意味になります。これが形容詞化して、著しいという使われ方になっているんでしょうね。
僕のブログの人気も著しく上昇して欲しいものです。