3月13日、江東区総合区民センターレクホールにて3・13重税反対江東区集会を開催し合わせて約100名が参加しました。
開会のあいさつは、江東区労連の中村事務局長、進行は江東民商の森山副会長と小野瀬さんのお二人にやっていただきました。
主催者挨拶では江東民商豊田会長から「大企業への税制優遇が際立っている、大企業や富裕層からしっかりと税金を徴収しよう」とのあいさつがありました。
来賓では、東部法律事務所の中西一裕弁護士、江東区議会議員の菅谷俊一さん、日本共産党江東地区委員会の小堤東さんの3名がお忙しい中駆けつけてくださりました。
中西弁護士から「インボイス制度が導入されてから、中・小業者からの相談が相次いでいる。即時廃止すべき」とあいさつがあり、日本共産党の菅谷区議からは「私も70歳を迎えたので、高齢者の為になる政策をどんどん打ち出していく」とのお言葉をいただきました。江東地区委員会の小堤東さんからは「政府は裏金を正当化や誤魔化しうやむやにして、国民にはしっかりと税金を徴収するこんな不平等かつ自己責任を押し付ける悪政に終止符を打ちましょう!」とのお言葉を頂きました。
江東民商の赤羽目事務局長は「国税庁は確定申告の郵送を縮小し、申告書控えへの収受日付印の押印を廃止しようとしている」と基調報告をしました。
決意表明では江東生活と健康を守る会の森外会長、江東区職労祖の佐藤さんのお二人にやっていただきました。
新日本婦人の会江東支部の加藤恵美子支部長より集会決議文が読み上げられ万雷の拍手の中、満場一致で可決されました。
集会終了後、デモ行進を行いました。
今まで東税務署コース・西税務署コースの2コースに分かれ行っていましたが、今回は東税務署コースのみにしました。
デモ参加者は70人弱と少ない人数でしたが、シュプレヒコールで皆さんと声を上げ重税反対のアピールができたと思います。
デモ終了後、江東東・江東西の各税務署で集団申告をしました。また、各税務署長宛てに「消費税を5%に引き下げ、インボイス制度中止、生活費非課税・応能負担税制の確立、納税者の権利擁護を求める」請願書を提出しました。
(署名に協力してくださった方々、本当にありがとうございました)
第55回重税反対区民集会・デモ行進を無事に終えましたが、裏金議員をはじめとした国民への信頼を裏切る悪政が後を絶ちません。江東民商はこれからも区内事業者の声を政治に届ける活動に全力を注いでいきたいと思います!