10月24日(月)、午後7時より江東民商事務所にて、要求運動部主催のインボイス制度学習会を行いました。
全部で20人が参加し、制度への関心の高さが伺える学習会となりました。
冒頭、豊田会長より、「インボイス制度は何度も学習してはじめて理解できます。ぜひ、今日学んだ内容を生かして、これからの反対運動を盛り上げて下さい」とあいさつがありました。
その後、赤羽目担当事務局よりインボイス制度の説明がありました。学習の中身は、仕入税額控除についての説明、インボイス(適格請求書)への記載事項、どんな人に影響があるか、免税事業者が課税事業者になった場合の納税負担、制度反対に向けた運動の重要性、「益税論」がまやかしであることなど、多岐に渡りました。
また、学習の最後に、赤羽目事務局が「秋の運動で民商を大きくすることがインボイス制度反対の大きな力になります。ぜひ、お知り合いの事業者に民商を広めて下さい」と訴えました。
学習を終えて、参加者から「確かに一度ではなかなか理解し辛い。何度か学習しないと。また、ぜひ開催して欲しい。」、「自分も下請けを使っているが、とても課税事業者になってくれとは言えない、なんとしても中止に追い込みたい。」など様々な感想が出されました。
最後は、要求運動部の森山部長より、「インボイス制度が開始になれば、多くの会員が納税か、廃業かを迫られることになる。支部・班で学習を続けて、反対運動を盛り上げましょう」と閉会さつがあり散会となりました。