9/17(金)午後7時より、砂町文化センターにおいて江東民商北砂支部のインボイス制度学習会&班会を開催。
全9人が参加し、参加した会員の業種は設備工事、運送、クリーニング、ガラス製品加工など多岐に渡りました。
冒頭から、赤羽目担当事務局がインボイス制度の概要や問題点を、現在の消費税納税額計算方法などを交えて説明しました。また、広範な団体が反対や懸念を表明していることも紹介しました。
学習後、参加した会員からは「こんな危険な制度を誰が考え出したのか」、「免税事業者が商売できなくなる。」、「外注先に課税事業者になってくれなど言えるはずがない」、など怒りの声が次々出されました。また、「うちはインボイスを発行できる事務体制が作れないから、値下げに応じるしかないかも」、「インボイスの保管は紙じゃないといけないのか」など、心配や疑問も出し合いました。
今回の学習が2回目となる会員からは「2回、インボイス制度の説明を聞いてようやく理解できてきた。何度も学習しないとなかなか覚えられない」という意見も出されました。
懇談後、北砂支部長で民商会長でもある豊田氏から「何としてもインボイス制度を廃止に追い込むために、反対の声を広げよう。ぜひ知り合いに制度を広め、秋の運動では反対署名を集めつつ、民商の仲間を増やしましょう。制度の理解を深めるためにも、9月28日に湖東税理士を読んで行われる学習会にもぜひ参加して欲しい。」と呼びかけがありました。
最後に、赤羽目事務局より「なんといっても今度の選挙で野党共闘を広げ切り、消費税率引き下げが実現すればインボイス制度を廃止に追い込める。そのためにも、会員が力を合わせましょう」と訴えがあり、参加者一同で制度廃止に向けた運動を広げることを決意して散会となりました。
学習会後、参加した会員から「さっそく知り合いの業者に9.28の学習会を知らせた。インボイス制度を説明しようとしたが、なかなかうまくできなかった。何度も学習が必要ですね。」と嬉しい報告がありました。
江東民商では、引き続き制度廃止に向けた学習・運動を強めていきます。制度について知りたい方はお気軽に江東民商までお問い合わせください。