5/14(火)19:00より江東民商事務所2階にて、6月からスタートとなる定額減税学習会を開催し、15名が参加しました。
冒頭、主催の要求運動部より石坂部長が「まだまだ分からないことの多い定額減税ですが、今日の学習会でしっかりと学び、どういった制度なのかみんなで理解していきましょう」とあいさつしました。
その後、赤羽目事務局長が講師となり、定額減税制度について学習しました。まず、定額減税の目的や対象者について説明があり、その後、個人事業主や年金受給者、給与所得者別にどのように定額減税が行われるのか説明がありました。
続いて、源泉徴収制度や年末調整について簡単な説明の後、給与計算の際にどのように定額減税をしていくのか、についてレクチャーがありました。
講義の途中にも、「良く分からない」、「複雑だ」、「一律3万円給付で良いじゃないか」と参加者から感想が漏らされました。
最後に、複雑な制度を押し付ける政治を変えていくためにも、民商を大きくしようと、講義は終わりました。
質疑応答では、「引き切れなかった定額減税分はどうなるのか」、「年金所得と給与所得、両方で定額減税を受ける人はどうなるのか」と言った質問だ出され、赤羽目局長が「引き切れないと予想される分が”調整給付”として自治体から給付される予定」、「どちらも自動で定額減税されるので、確定申告の際に納付が発生する可能性がある」と答えると、「何だか良く分からないが、手間ばかりかかって少しも嬉しくない」と参加者から怒りの声が上がりました。
江東民商では、年末調整時にも定額減税処理方法を学習する予定です。