7/22(土)、午後2時より台東区民会館にて東部共同行動30周年記念行事が行われ、江東民商から4人が参加しました。
東部共同行動は、東京23区東部の業者団体(民商)や労働者の団体(労連)が共同の力で最低賃金の引き上げや、課税最低限の引き上げなどの要求を実現するためにつくった団体の集まりです。
30周年記念行事の1部では、冒頭、墨田労連の山城世話人代表より「この東部共同行動が30周年を迎えられたことは、労働者と業者の共同を時代が求めているからに他ならない。この共同の輪を広げ、全国の活動にしていこう」と力強い開会あいさつがありましが。
来賓あいさつでは下町人間の会の川杉理事長より激励と更なる連帯を求めるあいさつがありました。
また、一部では元日本大学教授の永山利和氏より「東部共同を支えた枠組みとこれからも生きる共同の意義」というテーマで講演が行われました。
講演では、世田谷区で制定した公契約条例について、制定までの取組や制定後の課題などについて学ぶと同時に、「労働」の意義やなぜ最低賃金の引き上げが必要か、など多岐にわたって多くのことを学習できました。
一部の閉会あいさつは、江東民商の上原会長が務め、東部共同の今日的意義やこれまでの成果について語りました。
2部のレセプションでは、来賓あいさつとして日本共産党の山添拓参議院議員が今の国会をめぐる情勢や安倍政権打倒の展望などについて語って下さいました。
さらに、今度の都議選で躍進した日本共産党都議会議員の東部ブロックの皆さんも駆けつけ、都議選でのお礼や、今後の決意を語りました。
レセプションでは、それぞれの団体からの参加者が大いに交流し、30周年記念行事は閉会となりました。