9/16(木)19時より、江東民商事務所2回にて婦人部主催の「ジェンダー学習会」を開催しました。
会内外から16人が参加、男性も大勢参加しました。
冒頭、婦人部の山崎部長より、「私もまだまだジェンダーについて分からないことだらけです。今日は、皆さんと一緒に勉強します。」とあいさつがありました。
その後、日本共産党の元区議会議員、山本真さんがジェンダー平等について講義を行いました。その中で、「ジェンダー」という言葉の意味、日本がいかに世界的に遅れているか、「LGBTQ」とは何か、ジェンダー平等を目指す上で大切なことなどを学びました。
続いて、赤羽目担当事務局より、所得税法56条について中身などを説明。税法でもジェンダーが大きな問題になっていることを学び合いました。また、憲法違反で時代遅れの所得税法56条廃止を目指す運動を、江東民商婦人部として取り組むことの重要性について確認しました。
講義後の意見交換では、「普段何気なく話していた言葉が、実は性差別に繋がっていたことを知った。意識を変えていかなければ」、「最近は昔に比べてだいぶジェンダー平等の意識が根付いてきたと思ったが、まだまだ日本は遅れている。」、「男らしさ、女らしさ、などは時々の為政者や財界の都合の良いように作り出されてきた。これを跳ね返すためにも、学習が大切。」など参加者から次々と活発な発言がありました。
最後に、石坂副部長が「ジェンダー平等は奥が深いので、引き続き学習を続けて、個性が大切にされる社会を目指しましょう」と閉会あいさつをして散会となりました。