3月14日(火)、午前10時より江東区総合区民センターレクホールにて48回目の『3.13重税反対江東区民集会』が開催されました。
この集会は重税に反対し、納税者の権利を守るため、また安倍暴走政治に反対の声を上げるために区内の各団体が集まり行われています。会場には、中小事業主はじめ、120人ほどが集まりました。
冒頭、江東区労働組合総連合の中村事務局次長が開会挨拶をし、議長団には江東生活と健康を守る会の桧常任理事と江東民主商工会の小野副会長が選出されました。主催者挨拶は東京土建江東支部の油屋税金対策部長が行いました。
来賓挨拶では日本共産党の畔上三和子都議会議員より「都民に寄り添った都政実現のために、各階層が力を合わせましょう」と連帯のあいさつがありました。また、東部法律事務所の大江京子弁護士より、「国税通則法の改悪には絶対反対するとともに、国民監視を強める共謀罪を共同の力でなんとしても阻止しましょう」と力強い激励のあいさつがありました。
その後、江東民商の森外事務局長が「集会を成功させ、重税に苦しむ区民の要求を実現するために全力を尽くしましょう」と基調報告を行いました。
また、倉敷民商弾圧事件の無罪を勝ち取るため、国民救援会の柴崎さんより「民商への弾圧を許さず、不当な判決に断固抗議し、全国の活動と連帯し頑張りましょう」と訴えがありました。
年金者組合の岡田さん、江東区労働組合総連合の内田副議長、東京建設従事員組合の加藤さんがそれぞれ「悪政を許さず、社会保障切捨てや労働法制の改悪、国民監視を強める安倍政権打倒のために、全力を尽くします」と決意表明を行いました。
集会決議案が江東民商の赤羽目事務局次長より提案され、満場一致で可決された後、江東民商の上原会長より「本集会の成功を持って、区民の力を結集し、納税者の権利を守り抜きましょう」との閉会挨拶があり、集会は終了しました。
閉会後は江東東・西税務署に向けてデモ行進を行い、「納税者の権利守れ」、「消費税増税中止」、「戦争法は廃止に」など切実な要求をシュプレヒコールに乗せて区内に響かせました。
デモ行進後は集団申告を行い、納税者の権利を確認すると共に、私たちの要求を税務署に請願書を提出することで伝えました。