自主申告で営業・暮らし守ろう!第1回学習会

自主申告で営業・暮らし守ろう!第1回学習会

12月16日(月)19時より江東民商事務所にて要求運動部主催の第1回自主申告学習会を開催し、9名が参加しました。

第1回目となる今回は、「自主申告の意義と納税者の権利、収支内訳書・青色申告決算書の作成方法」について学習しました。

冒頭、石坂要求運動部長より「みんなでしっかりと学習することで、自主申告を民商全体に広げていきましょう。」とあいさつ。

その後、赤羽目事務局長が講師となり、まずは全商連作成の「2025年自主計算パンフ」の内、納税者の権利や自主記帳・自主申告の意義についての記述箇所を読み合わせしました。

続いて、青色申告と白色申告の違いについて学習した後、収支内訳書の書き方を学習。収支内訳書の提出は義務となっているが、提出しなくても罰則が無いことを改めて確認しました。
白色申告専従者控除の計算方法なども説明があり、参加者からは「配偶者は一律86万だと思っていた。所得によってはそんなに引けないとは思わなかった」という声も上がりました。
次に、青色申告決算書の作成方法に入り、昨年度より新たに取引先等のインボイス番号を記載する欄が出来たことが説明されると、「反面調査に使われてしまう。そもそも、大した説明も無くいきなりこんな記載箇所を作ることもおかしい」と怒りの声が上がりました。

最後に、永島副会長が「次回は、確定申告書の書き方を学びます。今年は定額減税の処理も必要になるので、会員皆に参加を呼びかけましょう」と閉会あいさつがあり、散会となりました。

 

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