2/10の独り言

 大変ご無沙汰しております。私のブログの更新を心待ちにしていたファンの皆様には大変申し訳なく思います。私なりの焦らし作戦です。恋愛と一緒ですよね。押して押して押して、それがダメなら引いてみるという方法です。という言い訳です。
 そもそも論として、私のブログを待っている人がいないという事実には、敢えて目をつぶります。
 1月は年末調整やら各種イベントやらで、正直私自信も余裕が無かったというのが事実であります。しかし、今後このブログを続けていくためには、こんなことじゃ駄目だと自分を奮い立たせ、今後は更新速度を上げていくぞと決意を表明をして、私からの新年の挨拶とさせていただきます。

 初めて年末調整をやってみて思ったのは、面倒くさいの一言ですね。やり方が分かれば複雑では無いのですが、面倒くさいです。事業主の皆様が、仕事をしながらやるにしては、書いてある言葉が難解で、しかも計算も面倒です。確定申告も同じことが言えますが、自主申告制度を発展させるためには、申告書に書くべきことや、申告書の内容は中学生でも理解出来るレベルにすべきだと心底思います。わざと複雑にして、税理士に任せるよう仕向けてるんだと思わずにはいられません。こんな納税者イジメに屈せず、自主記帳・自主申告を発展させることの重要性を改めて実感しました。

 さて、それでは行列の出来る語源コーナーの始まりです。本日の語源は、皆様のリクエストにお答えして「折角」でいきます。正直に申し上げましょう。リクエストなんてありませんでした。

 現在、「せっかく(折角)」は、「せっかくお誘いいただいたのに」や「せっかく来たのに」など動詞の前に付いて、副詞として用いられることが多いですが、本来は「力の限り尽くすこと」「力の限りを尽くさなければならないような困難な状態」「難儀」の意味で名詞だそうです。

 この名詞の「せっかく」は「高慢な人をやり込めること」を意味する漢語「折角」に由来し、感じで「折角」と書くのは当て字ではないそうです。
 漢語の「折角」は、朱雲という人がそれまで誰も言い負かすことのできなかった、「五鹿」に住む充宗という人と易(古代中国の占い)を論じて言い負かし、人々が「よくぞ(五)鹿の角を折った」と洒落て評したという「漢書(朱雲伝)の故事に由来するとのことです。
 この故事から、「力を尽くすこと」や「そのような困難」をあらわす名詞となり、「力を尽くして」や「つとめて」という副詞、更に「わざわざ」の意味でも用いられるようになったそうです。
 しかし、言い負かした相手が五鹿に住んでたので「角を折る」と格好良く言えたものの、五熊に住んでたら「折角」が「剥ぎ爪」とか、五猫に住んでたら「圧肉球」とかになってたかもしれないと思うとぞっとしますね。

 と、いうわけで2月はもう一回くらいこのブログを更新したいなあと思います。皆様から更新の希望が来れば多少無理してでも更新しますので、どんどんメッセージ下さい!と、人気ブロガー見たいに調子に乗ってみました。マイペースで頑張ります。

 

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