STOP!地球温暖化!みんなで考えよう環境問題

STOP!地球温暖化!みんなで考えよう環境問題

2月13日(月)午後7時より、江東民商事務所にて婦人部主催の環境問題学習会を開催しました。
冷たい雨の降る中、8人が参加しました。
本学習会は、東京母親大会で気候問題の講演を聞き、江東民商婦人部の中で「自分たちでも学んでみよう」という話から開催が決まりました。

当日は、山崎陽子部長の「環境問題については、分かっているようで実際には分からない部分が多いと思います。本日は、みなさんと一緒に私たちが住む地球の未来について考えられるような学習会にしたいと思います」という開会あいさつでスタート。

まず、赤羽目担当事務局が用意した資料を元に環境問題について説明しました。内容としては、「環境問題とSDGS」との関り、気候変動の現状と危惧されていること、地球温暖化の原因とその影響、世界各国の脱炭素に向けた取り組み、日本の取組と課題、など多岐に渡りました。日本の取組の遅れに関しては、大企業優遇の政治が、クリーンエネルギー導入の遅れや原発推進といった環境問題にも影響していることを学び、参加者一同は政治を変える必要性を改めて実感しました。

途中、婦人部役員の佐々木律子さんより自分がこれまで行ってきたリサイクルの取組について報告がありました。その中で佐々木さんは、「まだ環境問題が騒がれる前から、リサイクルの活動を行ってきた。これからも出来ることを一つずつやっていきたい」と語りました。

その後、国連が提唱する、私たちが温暖化対策として日常から出来る「10の行動(ACT10)」を学び講義は終了しました。

感想交流では、「ゴミの分別は分かりにくく、面倒だが大切だと分かった」「ヨーロッパでは簡易包装が当たり前で、量り売りが基本になっている。日本のペットボトルなどの使い捨て文化を見直す必要がある」「一人一人が出来ることは限られているが、気づいた人が声を上げ、社会に温暖化対策を根付かせることが大切」など様々な意見が出されました。

江東民商婦人部では、これからも環境・平和・暮らしなどの学習を通じて、子供や孫の世代を守るための活動も行っていきます。

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