学習を力に税務調査に立ち向かおう!

学習を力に税務調査に立ち向かおう!

10月21日(月)、19時より江東民商事務所にて税務調査対策学習会を開催し、8名が参加しました。

冒頭、理事の桧山さんから「税務調査が入ってから慌てるのではなく、どう対応するのか事前に知っておくことは非常に重要です。大いに学んでいざという時に慌てないようにしましょう」と開会あいさつがありました。

赤羽目事務局長が講師を務め、「税務調査とはそもそも何か」、「11項目の事前通知とは」、「実地調査時の対応」、「実地調査終了後にすべきこと」といったいくつかの項目ごとに解説しました。

「任意調査」と「強制調査」の違いを説明すると、参加者から「初めて知った」という声が上がったり、事前通知の重要性を学んだ参加者は「(調査通知の)電話が来ても慌てないことが大切だね」と感想を述べていました。また、調査終了時の修正申告に応じない場合、税務署が行う「更正処分」は、税務署が勧めて来た修正申告の内容より悪くなることはない、との説明に「それなら最後まで堂々と戦える」と語る参加者もいました。そして、納税者の権利をしっかりと学習しておくことや、民商の自主記帳・自主申告の重要性を確認し合いました。

講義後の感想交流時には参加者から「こういった知識を学べるのが民商の大きな魅力。知っているのと知らないとでは、結果も大きく変わってくる」と学習の大切さが改めて述べられました。

最後は豊田会長が、「税務調査は商売をしていれば、誰でも受ける可能性があります。だからこそ、しっかりと知識を身に着けて、日ごろの自主記帳・自主申告で自分の確定申告書に自信が持てるようにしていきましょう」と閉会あいさつで締めました。

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