6月4日(日)午後1時より砂町文化センター第3・第4会議室にて江東民主商工会第72回定期総会が開催されました。
役員定数20人、代議員定数27人に対して、役員の参加は17人、代議員は14人の参加となりました。
会は豊田副会長の開会挨拶で幕をあけました。議長団には田中副会長と木下理事が選出されました。
冒頭、上原会長の「内心の自由を侵す共謀罪に断固反対し、憲法改悪の策動を許さない活動を広げるためにも、強大な江東民商を築こう」と力強いあいさつがありました。
その後、江東区労働組合総連合の中村事務局次長、続いて東京東部法律事務所の大江弁護士、東部合同会計の山崎税理士日本共産党江東区議会議員団の菊池議員、足立西民主商工会の小林事務局長から来賓あいさつがありました。来賓の皆様より、国民を監視するマイナンバー制度の廃止、共謀罪法案成立阻止、憲法改悪を許さない、区民要求に耳を傾ける政治の実など、民商への力強い激励と共闘の重要性が語られました。
続いて、森外事務局長より総会方針案が提案され、森山会計担当より会計報告がありました。沼会計監査より監査報告が行われ、森山会計より予算案の提案も行われました。
討論ではそれぞれの専門部や委員会はじめ、支部活動や夜のオリエンテーリングなど昨年総会以後の活動について多岐に渡り報告がありました。
討論後、森外事務局長が「本日の報告を踏まえて民商運動を前進させよう」を討論のまとめを行いました。また、赤羽目事務局次長より、特別決議として共謀罪の成立阻止と都議選での奮闘が提案されました。
方針案、決算、予算案、特別決議は満場異議なく可決されました。 その後、前回総会以後、民商運動を前進させた支部・個人への表彰が行われ上原会長が代表者に賞品を渡しました。
表彰後は小野役員選考委員長より新役員の推薦があり、満場一致で可決されました。
新役員のあいさつとして、上原会長より「民商活動の原点である配達・集金活動を全会員のものにしていくこと無くして組織の発展はない。そのために、役員が一丸となってこの問題解決に向けて一歩踏み出しましょう。私も全力を尽くしてこの取り組みます。」と決意が語られました。
最後に小野副会長の閉会挨拶で総会は終了しました。
総会後に忙しい中駆けつけた日本共産党あぜ上三和子都議会議員より、中小業者に寄り添った都政の実現のためにも、都議選勝利に向けて全力を尽くす決意のあいさつがありました。
その後、酒井相談役より乾杯の発声があり懇親会が行われました。懇親会では参加者が民商のことや仕事のことなどを語り合い大いに盛り上がりました。
最後は桧山常任理事の三本締めにて散会となりました。