9月3日(日)午前10時より砂町文化センター第一会議室にて秋の運動成功に向けた理事会&会員懇談会を行いました。
参加は全27人で、民商の運動を活発にしようと多くの会員が集まりました。
田中靖子副会長の開会挨拶に続き、上原会長より「安倍政権の戦争する国づくりや加計・森友学園問題にNOを突き付けるためにも、早期解散総選挙に向けて野党共闘の一層の前進に全力を尽くそう。また、中小企業に寄り添った政治の実現のため、この秋の運動の成功で江東民商を強く、大きくする活動を展開していこう。そのために本理事会&会員懇談会で大いに語り合い、意識を高めていこう。」とあいさつがありました。
その後、森外事務局長より総会後の運動報告と秋の運動の方針が提案されました。
方針提案後は要求運動部部長の正木毅理事を講師に「納税者の権利と組織建設」をテーマに学習会を行いました。
学習会では、憲法に基づいた納税者の権利についてや、納税者の権利を守るためにも民商の組織を大きく・強くすることの必要性を学びました。
昼食休憩を挟んで、午後は二つの会場に分かれ分散会を行いました。
それぞれの分散会では、”支部の役員をどう作るか”、”商工新聞の配達者や会費の集金者をいかに増やすか”、”未収問題の克服をどうするか”などについてそれぞれが意見を出し合い、白熱した議論になりました。
分散後のまとめ報告は、赤羽目事務局次長と森外米蔵事務局長が行いました。
まとめ報告の内容としては
①財政・未収克服について
●規約に則り、理由なく会費を滞納する会員にはこのままでは退会となる旨の通知を素早く送る
●共済会費の滞納は共済会役員会でもっと真剣に討議し、未収者の退会処理を具体的にすすめる
●そもそも未収が生まれるのは組織集金がしっかりできていないことが一番の原因。どうやって組織集金者を育てるのか、未収を無くすのかについ
て、事務局がもっと真剣に取り組むべき。その上で支部役員・三役が事務局任せにせずに組織の両輪としてお互いに全力を尽くすことが必要。
②役員・組織づくりについて
●現在の支部役員が役員になった理由や、役員を続けている理由は「人とのつながり」というのが一番大きい。江東民商でも今まで以上に会員との
つながりをつくっていけば役員が増える可能性はある。そのためにはやはり会支部役員、三役が会員訪問を徹底することが必要不可欠。
●今の江東民商には人に語れる「魅力」がないのではないか。魅力のない組織で役員になりたいと思う人はいない。活動に参加する中で「楽しい」「遣り甲斐がある」組織を作り、民商の「魅力」を高める必要がある。そうした魅力を作るためには会員の要求を実現する必要がある。
会員から要求と引き出すために、「集まって話し合える場」と作っていくことが大事なのではないか。趣味のサークル(釣り、将棋等)を作ったり、身近なところでは「班会」、「役員会」を開く。
こうした報告を受け、この秋の運動では全支部が役員会を執念を持って開催し、「集まって話し合う」民商本来の姿で運動を進めていこうと確認し合いました。
最後は森山副会長が「私たち三役も民商を強く・大きくするため更に力を尽くしたい。みなさんもお力をお貸しください」と閉会挨拶をして散会となりました。